2023年12月4日(月)
気温がぐっと下がり、木々の紅葉が青空に映える、12月らしい日を迎えて、今日はひと足先にクリスマス会。10月に手づくりした森の妖精の置物をどのように活かすか、何回も頭を巡らせながら、準備に取りかかり、あっという間にふた月が過ぎていよいよ本番です。
この日は本年度初の7名という、大勢のお客様が参加して下さいました。常連のMさんのお誘いのおかげで、大人3人と、子ども4人(年長さんAちゃん、Hくん、レギュラーのYちゃん、そして1歳のKくん)と、にぎやかにクリスマス会が始まりました。
オープニングはしっとりと、「きよしこの夜」の一番をみんなで合唱。
最初のプログラムはツリー飾りです。
枯れ枝に、あらかじめ持って来てもらった 森の妖精を中心に、用意した手づくりの飾りを吊るしてもらいました。子どもたちはもとより、大人も童心に返って枝選び、飾り選びに動きまわり、あちこちで笑い声や歓声が弾けました。出来上がったツリーを集合させて、ツリーの出来上がり。予想以上のすてきなクリスマスツリーになりました。
プログラムの2番はかわうちさんのピアノ演奏で、チャイコフスキー作「くるみ割り人形」から2曲。
バレエ好きにはこの時季になるとどうしても聴きたくなる定番。ワクワクとうっとりが止まりません!
続いて、やまざきさんによる絵本読み。選ばれた本は
🟢「わたし クリスマスツリー」
佐野洋子作
🟢「サンタさんのいちにち」
長尾玲子 作
🟢OLIVIA (オリビア)
イアン・ファルコナー 作
谷川俊太郎 訳
絵本の絵に見入りながら、ものがたりを聴く、まさに、ひだまりに溶けこんだかのようなひと時を過ごしました。
プログラムの4番目は、りゅうさんとおおわさんによるピアノとソプラノサックスの合奏、そして河内さんのチェロとのジョイント。最後はいろんなパーカッションの楽器の登場で、皆、飛び入りの演奏家になって大盛り上がり。身近に聴く楽器の迫力を感じたり、お馴染みの曲を歌ったり、踊ったり(?)。いつのまにか体が動いているのがとても愉快でした。
短い時間でしたが、目と耳と手足、体の感覚を通して感じる楽しさを味わうことができました。
最後に、出来上がったツリーの写真を撮ったら、それぞれの枝をお持ち帰り。クリスマスまで、お家でもうひと活躍してしてくれることを祈って。
今回は読書はありませんでしたが、子どもの主体性に働きかけることとはどういうことなのだろう、働きかけのあり方は?など、準備の作業をしながら考えました。係として良い体験をしたと思います。
次回は1月23日(火)
どうぞ、良いお年をお迎え下さい。
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《演奏曲目》
🟢チャイコフスキー 「くるみ割り人形」から 「行進曲」 「花のワルツ」
🟢ミッキーマウスマーチ
🟢クリスマスメドレー
ジングルベル〜赤鼻のトナカイ〜ひいらぎかざろう〜おめでとうクリスマス
🟢大きな古時計
🟢 O holy night
🟢アンパンマンのマーチ
🟢あわてんぼうのサンタクロース
🟢君の瞳に恋してる
🟢サンサーンス 「白鳥」
🟢シューマン 「トロイメライ」